ラストウォーのシーズン中、都市や軍事拠点が争奪中って出てきたから殴りに行ったら「殴らないで!」って言われたこと、ありませんか?
拠点取りにいってるんじゃないの? 殴ると殴らないの違いって何? って困ったことありませんか?
この記事を読むと、そんな困りごとを解決できるかもしれません。
この記事は、私が所属している連盟員の方向けに説明したものをブログ向けに加筆修正したものです。
『まず知ってもらいたい』という考えで、難しい専門用語は極力避けて書いております。
殴る場面、殴らない場面の違いが分かりづらくて困っている方の助けになれましたら幸いです。
急ぎで知りたいって方は、もくじを使って知りたいとこやまとめだけお読みいただければです。
占領通知?占領メッセージ…?

連盟チャット欄に出てくるこの通知です。
他にも、

私のいる連盟ではこれらのことを【占領通知】【占領メッセージ】【争奪中の通知】と呼んでいます。
スキマ時間に遊んでいるライトなプレイヤーが多いので、伝わりやすさ・分かりやすさ・覚えやすさ優先のために違う呼び方をすることもあります。
上は連盟チャットに出てくるので【連盟チャの通知】、下の画像は赤文字の部分だけとって【争奪中】とだけ呼ぶこともあります。すぐ終わる時には【通知】とだけ言うことも…。
他の連盟では【増援メッセージ】だとか、もっと違う呼び方をしているところがあると思います。自分達が出していない・特定の行動をすると自動で出てくることから【システムメッセージ】と呼ぶ方もいるかもですね。
ここまでで挙げたように様々な呼ばれ方をしておりますが、これが出てても殴ってはいけない時があるんですよね。
この記事にたどり着いた方はこの辺の違いで悩んでおられませんか?
争奪中なのにダメなの? 通知が出てるのに…戦争ゲームなのに…本当に何もしなくていいの?
って。
ここから下で解説していきますね。
状況別の解説
おおざっぱに4つの状況に分かれます。
- 占領しに行く時
- 維持したい時
- 他の連盟に依頼して殴ってもらった時
- 他の連盟から依頼されて殴る時
占領しに行く時
占領しに行くのは
- 誰も占領していない都市や軍事拠点を獲りたい時
- どこかの連盟が占領している都市や軍事拠点を奪いたい時
- どこかの連盟が占領している都市や軍事拠点を、何らかの理由で譲り受ける時
という3つの場面がほとんどです。
これら全てに共通している判断なので、この項目でまとめて答えを書きますね。
殴りに行っていいです。
むしろ殴りに来てー! 戦力とか気にせず来てー!
と思ってる時もあります。
戦力強い方に来てほしいというのはもちろんありますが、人数で押し切ることができる場面もあるからです。
それだけでなく、駐留する人数が多いほど所要時間が短くなります。
シーズン中にまだどの連盟も占領していない場所を自分達が初めて占領する場合は、一瞬でも駐留したら占領報酬が貰えます!
シーズンを有利に進めることのできるアイテム、特にシーズン限定施設のLvを上げるために役立つアイテムが多いです。
タッチしてー! とチャットで言われてる場合は高確率でこれです。報酬あると言っていたらほぼ確定です。
ぜひ行きましょう♪
自力で維持したい時
すでに占領している都市や軍事拠点を維持したい時は、2通りの方法があります。
- いったん放棄してから再取得(再占領)
- 保護期間が切れてから何らかの形で攻撃してもらい再占領
ここで説明するのは1番目、自力で維持する方法です。
2番目はこの次の項目で説明します。
自力で維持するための手順は、
- 維持したい都市をいったん放棄する
- 1時間後にその都市を占領しに行く
です。
なぜ1時間後かというと、占領している都市や軍事拠点を放棄する手続きがシステム上で完了するのが約1時間後だからです。
手続きが完了したらすぐ行きます。
中には保護期間の都合ですぐ取れないケースがあったりしますが、そういう場合は保護期間が終わるのを待って占領しに行きます。
部隊を送ってよいです。殴りはしないので弱くてもいいです。
占領時間が短く済むので、もし空いていたら入ってもらえると助かります。
ほかの連盟に依頼して殴ってもらった時
上の方法だと放棄→再占領に1時間かかりますよね。
このタイムラグを極力なくす方法がこれです。
放棄の手続きをせず、持ったままでいいです。楽です。
でも殴ってくれる連盟を見つけないといけないのがとても大変です。
これは依頼して殴る場合にも気を付けなくてはいけないのですが、
都市・軍事拠点を限界まで持っていると最後のワンパンが入れられません。
殴る側には空きが1つ必須だけれど、そう都合よく空いてるとは限らない。
周囲の取り巻きを倒しても最後の一発が入れられない…そんなケースをよく見かけます。
事前に連盟同士で
・何日の何時に殴ればよいのか
・殴る直前と完了後の連絡は必要か
を打ち合わせして、殴る側の連盟は殴る場所に合わせた拠点を放棄して…とやっています。
殴ってもらう側のメリットは大きいけれど、殴る側は拠点を放棄しなければならずデメリットがあります。
事前準備が大変な作業です。
これの時には占領をする側になりますので、
殴ってくれた相手のことを殴り返してはいけない、占領のために部隊を送る
が適切な対応となります。
ほかの連盟から依頼されて殴る時
これは上のケースとは逆で、こちらが殴る側です。
なのでなぜやるかの説明は省きますね。
殴る際の注意ですが…
取り巻きは全部倒してしまっていいです。ボスが湧いていたら倒してしまいましょう。
でも拠点は、絶対に、指定された回数しか殴らないようにしないといけません。ほとんどの場合1回です。
1回だけ殴る、だから【ワンパン依頼】と言われます。
殴らないで、と言われるのはほぼこれです。これをやっています。
どれにも当てはまらない例外もあり
この4つに当てはまりそうで当てはまらない例外があります。
そのうちの1つは、互いに合意の上で戦う時です。
1つの拠点をめぐって2つ、もしくはもう少し数が多い連盟で戦うことがあります。
状況でいえば占領したいので1番目なのですが、
ダメージ量の多い連盟が占領権を得る場合や、どの連盟が占領するかは決まっているけれどその上で戦いをしたい、などです。
進路を事前に決めている等のサーバー内ルールで戦えず、対人戦がしたくてフラストレーションが溜まりやすい時期に行われることがあります。上で挙げなかったくらいに少ない事例です。
こういう通常と違うことをする場合はどんなルールで遊ぶかの取り決めがされ、開始前に連盟員全員が確認できる形で連絡が来ますので
無理に上の4つに当てはめようとせず、そのお知らせに書いてあること優先で動いてみてください。
例えばですけど…遊んだ後は相手が占領! って約束してるのに、遊び終わってからの占領中に殴りに行ったらルール破りだって問題になっちゃいます。お気をつけください。
ここまでを踏まえたシチュ別まとめ【急ぎで知りたい時はここから見ればOK!】
- 占領しに行く時→殴っていい(状況次第で駐留もOK!)
- 自力で維持したい時→
- 他の連盟に依頼して殴ってもらった時→攻撃した人を殴らない、その人が出た後駐留しに行く
- 他の連盟から依頼されて殴る時→(基本は)1人だけが1回しか殴らない、担当じゃないなら手を出さない
判断に迷った時はどうしたらいい?
迷った時には連盟チャットを活用しましょう。
連盟チャットを見て、来てー! お願いしますー! って喋っていたら
人手が欲しい時です。
殴りか駐留どちらかは実際見てみないと判断しづらいですが、殴っていい場面でだいたいこう言ってます。
殴ってほしくない、ワンパンだけします、という時にも
連盟チャットでお知らせしていることがあります。
この通知は対応済みです、無視してくださいね、殴らなくていいですよ…などなど
殴らなくていい時には告知がある場合が多いです。
争奪の通知で埋まっていたらちょっとログをさかのぼってみて、それでも誰も何も喋ってなかったら質問してみてください。
殴っちゃいけない時にはすぐ返事が返ってくるかと思います。
状況別で変わるのですが、だいたい共通しているのは
連盟同士の外交問題に発展します。
いや、たかだか一発殴ったくらいで外交?
大げさすぎない?ww
と思う方もおられるでしょう。
それは他者を自由に殴っていいというルールがある(または)サーバーか、他の方が見えないところで対応してるかのどちらかが多いです。
だいたいは『連盟所属者への攻撃は禁止』というルールがあるので(特に日本人が多いサーバー)、連盟所属者を殴った場合はR4R5へも連絡が来ることがあります。話がこじれたら大揉めします。
誰かが必要無い場面で殴った裏側では、こんなやりとりが交わされています(一例です)
殴ってきた人、または殴られた場所の座標
こんにちは。
今そちらの連盟の方が攻撃してきましたが
こちらへの攻撃行為として捉えてもよろしいでしょうか?
申し訳ございません。
こちらは攻撃行為を容認しておりません。
メンバーで共有し対応を始めております、本人へも連絡を試みております。
よろしくお願いします。
―― この間殴ったとされる人に連絡がある ――
本人と連絡がつき話をしましたのでご報告です。
連盟内で厳重注意とし、再度同サーバー内での攻撃は禁止であること・今回の状況でも攻撃は禁止であることを伝えました。次回同様の行為があった場合は降格か追放を検討しております。
ご対応ありがとうございます。連盟内で周知徹底してくださいね
当人のみではなく連盟内全体への再告知を行いました。
この度は当連盟員がご迷惑をお掛けしてしまい大変申し訳ございませんでした。
これからも同サーバーの良き仲間としてよろしくお願いします
ここまで長かったですよね、スクロールしてる間どう思われました?
実際に対応したことのある私にとっては、これが平均的な長さです。長い場合はもっと長いです。
この記事で語るのは本筋から外れるので、対応する方向けの記事も作りたいですね…。
上で喋ってる人はどちらも外交担当としておりますが、互いに外交担当のみで終わることはあんまり多くないです。
直接盟主へ連絡する方や、誰かが即返信するまで役職が上の方から全員に連絡をする方もいます。
一般的な役職なしの連盟員の私に
私達の連盟員に攻撃されて来られましたけど!!連盟員がなにかそちらに致しましたか?
と連絡がきたこともあるくらいです。
(この時は誰も殴っておらずただの勘違いだったそうです)
こういうのですら、まだDMで来ているうちは穏やかです。
好戦的だったり、とにかく血気盛んなサーバーだと、一発目から故意認定で国チャットや世界チャット行きです。
こうなると全てのやり取りを世界チャットでしないといけない負担が対応者にかかり、殴った方も故意か事故かはともかく謝罪一択になります。
議事堂戦(特に初回)前だと、過激なサーバーだと「引退しろ」とまで言われます。「引退まで要求しなくてよくない?」と更なる揉め事に発展する可能性を秘めています。
終わりに:これだけ覚えてくれれば…
つまり
他の人やどこかの施設を殴ってはいけない場面で殴らないで
ということです。
この記事はこの一言を深掘りして解説しているものなので、この一言だけ覚えていただければ大丈夫です。
ついでに上のシチュ別まとめも合わせればだいたいしのげます。
ゲーム内のチャット欄を見ることも忘れずに!
あなたが迷ってここを読んでみたように、お知らせ方法で迷った方達がチャット欄での告知を始めるかもしれません。
「これは無視していいです」「ここに来てください」と声をかけてるかも?
どうやって伝えるか悩んでる連盟ではほとんどの場合がチャット欄での声掛けを始めるので、部隊を送る前にちょっと見てみてください。
何もお知らせしてなくて分かりづらかったら、連盟チャットで聞いてみるのもいいですよ。
この記事の中で、あなたに合う良き解決方法が見つかったらとても嬉しいです。