今のこのブログ、タイルキル関連のアクセスがとても多いので
何か書けることを…と考えていたのですが
【タイルキルの加害者になってしまった時】の対応はこれまでに書いてなかったなと気付いたので
この記事では、後被せや謎のタイムラグによりタイルキルした側になってしまうケースはどんなものか・起きてしまったらどう対処したらいいのかを
管理人が見聞きした範囲で書いてます。
タイルキルがどんなことなのか知りたい方は、採集のことからタイルキルまで広く触れているこちらの記事から見ていただくとよいかと思います。
タイルキルになってしまう場合って?
タイルキルのおさらいはここではしなくていいと思うので、どういうケースだと殴る側になるかを挙げます。
- 資源ポイントが偶然被り、相手が先に到着して採集を始めていた(同時だけじゃなく後被せも含む。自分が先に出していたから引かなかった場合もここでいい)
- タイルをタップしたら未占領と出ていたから送り出したが、すでに採集している人がいた
- 殴りに行った
最後のは『なってしまった』ではなく『自分から仕掛けに行っている』ので、明確に加害者になりますね。
『タイルキルしてしまった』『タイルキルと呼ばれる事象になってしまった』方に向けたことを書いているこの記事では『自分から殴りに行った』方のことは取り扱っておりません。
2の現象には何度か遭遇しています。バグとは言いがたい…ラグのほうが近いだろうか…。
5秒くらい経つと採集してる方の名前が表示されることがありますが、7や6が出ていたりオフ都合で急いでる時だとそこまで確認しないですよね…。
この現象の時、相手からは
すでに採集してたのに部隊送ってきて殴られた!!
タイルキルだ!!!
と見えてますので、気付いた瞬間に即リコールで戻したほうがいいです。
タイルキルになっても怒られない場合はある?
- 荒れ地が保護されない国での、荒れ地に出た採集タイル
- ギルド大乱闘での採集(事前にタイルキル禁止の取り決めがある場合は別だが、そのような取り決めは全然聞かない)
- レディエディションランドでの採集
レディは採集した量で争うイベントなので、タイルキル禁止とか言ってる人はいないかと…。
レディでタイルキルされたくないなら端の方で1~2だけ集めるか、簡単にタイルキルできない人数の兵士を英雄付きで送り出すとか
自分で対処をします。
タイルキルが禁止だと明言されてない国では補償の話など出てくるかどうかとは思いますが、明言されてないだけでやらないのが当然とかいう暗黙のルールが存在していて何かあったら補償が発生する可能性もゼロではないので
タイルキルが起きてしまった時には、殴った側殴られた側どちらもそういったところも気にしたほうがいいです。
タイルキルになってしまいそうな場合、戦う前にできる対処法
リコールを使う
自分が先に出している時にリコールを使って部隊を戻すなんて、後被せしてきた人から身を引くなんてとても不本意ですが…。
すごく不本意ですよ…(これまでに何十回と使っているし距離が短くて急ぎの時はダイヤも使ってる)
不本意であっても、自分が先に出したと誰もが認められるスクリーンショット(自分の青い矢印だけが出ているところ)がなければ証明が難しいので
損害を出さないために引くしかありません。
自分が先に出していることが分かるスクリーンショットを残しており、何かあったら相手に資源や治療費を払ってもらうつもりの方は
リコールを使わず、相手に直接メールで連絡を取ることもあります。
交渉担当のギルメンさんがいらっしゃるギルドは、その方に連絡していただく場合もあります。
しかし、どのような場合であっても揉め事を回避するにはリコールが無難な手段だというのは
頭に入れておいていいかと思います。
先に出したのに後被せされて先着されてスクショ撮ってないからリコールするしかないとかほんと不本意ですけどね…。
でも先に出してたのに引きすぎると相手が調子乗って被せまくってくるから、たまにはメールなどで怒ったほうがいいですよ。
私はメールが面倒なので、タイルキルしづらいT9兵士を必要人数以上に送って返り討ちできるようにしてた時期があります。そしたらタイルキルされにくくなりました。
メールを送る
後被せをされた時に、特に有効な方法です。
メール…といっても
タイル到着までの短時間で読んでもらい、行動してもらわないといけないので
(座標)
には、こちらが先に部隊を送っていますので
部隊を引いてください。
くらいの無難かつ簡潔なメールで
ササッと送ってしまうのがいいです。
メールで相手が引いた場合、引いてくれたら
気付いてくれてありがとうございます
というような言葉を伝えておくと平和に終わります。
感情を強めに出して
後被せやめてください!!
と言っても、相手が後被せという言葉を知らなければ感情しか伝わらずトラブルになりかねないので
何度も何度も後被せしてくる相手へ、明確に止めてほしい意思を示すために使うのがいいです。
ギルドに報告して対処を依頼する(ギルド所属者限定)
所属者限定といっても、その対処をする立場の方も対象から外れます。
対処する方はこの話を受ける側ですね。
対処をする立場の方(だいたいギルマスか外交官)に
タイルキルになってしまいました。
〇〇(後被せなどの状況説明)です。メールを送っても反応がありませんでした
など、状況説明と自分がやったことを文章にまとめてギルドチャットやメールなどで連絡しましょう。
最初の連絡で自分がした側なのかされた側なのかを分かりやすく伝えておくと、話が早く進みます。
交渉担当のギルメンさん(いらっしゃる場合)が話しやすいようにスクショを提供することもあります。
ゲーム内ではやり取りできないのでDiscordが多いみたいです。私の時もディスコでした。
- 自分が先に矢印を出しているところ(そのポイントに部隊を送っており、自分の青色の矢印のみが出ているところ)
- 相手の名前(こちらに部隊を送っているところ・タイルで殴っているところ・被った時のゲーム内通知など、どれでもOK。全部あるとなお良い)
- 生じた損害(戦闘が起き、兵士治療のために使わなければいけなかった資源)
以上が分かる3つのスクリーンショットがあれば、交渉担当の方が話をしやすくなります。
対処してもタイルキルになってしまったらどうすればいい?
何らかのきっかけでタイルキルになってしまった場合、以下のものを支払うケースが多いです。
- 本来なら獲得できた資源(採集ポイントにある資源-タイルキルされた側が獲得できた資源)
- 兵士の治療にかかった資源
私が被害者になった時もこれらをいただきました。
資源の受け渡し方法は輸送です。
いったん相手にギルドを抜けて同じギルドになってもらうか、こちらが抜けて相手ギルドに入り
資源を渡します。
この『ギルドを抜けて受け渡し』が、人によってはデメリット大きめでして。
一度抜けての再加入は、それまでいた時間は計算されずに
在籍時間0からカウントし直されます。
そうすると、ギルドの在籍時間が一定であるのが参加条件になるギルドイベントに参加できません。
具体的な例はスピーカートラップと浄水争奪戦。
スピーカーの参加資格は加入時間が72時間以上なので、スピーカーやる日に資源の受け渡しのためにギルドを抜けたらその日は参加できません。
浄水はエントリー段階~浄水終了までに加入・脱退していない人が参加可能。この間に抜けて戻ってきたら参加資格を失ってしまいます。
受け渡しをするためにギルドを抜けるなら、スピーカー終了後か浄水終了後がいいですね…。
被害者側なのにデメリットを受けるのはちょっと抵抗あるな…
サブ垢で受け取っている方や、ギルメンさんのサブ垢に受け取りを依頼することができるギルドもあるそうなので
このあたりを最初のギルド内で相談する際に決めておくと
交渉担当の方の負担が軽くなってやりやすいかと思います。
交渉の大まかな流れ
ギルドで交渉担当する方がどのような流れで交渉しているのかを、とても大ざっぱにまとめました。
ここでは【ギルメンが先に部隊を送っていたのに後被せされ、相手が先に着いたからギルメンがタイルキルする形になっていた】という状況で話を進めていると思ってください。
ギルドに入っていない方や自分で交渉する方は、話を聞く手順が無くなります。
- 1.タイルキルになってしまったギルメンさんから話を聞く
- 相手の名前・所属ギルド・どんな状況でタイルキルする側になってしまったかは必ず教えてもらいましょう。
- 2.スクリーンショットを出してもらう
- ギルメンさんが先に部隊(青い矢印)を出しているスクリーンショットが必須になります。ギルメンさんだけが部隊を出しているスクショを必ず出してもらいましょう。
スクショはゲーム内でやり取りできないので、Discordなどの外部ツールを使います。 - 3.相手へ連絡して話をする
- ギルメンさんに教えてもらった方、もしくはその方が所属するギルドの方へ接触します。メールかワールドチャットで話しかけるケースがほとんどで、特にメールが多いです。
- 4.(必要になったら)外部ツールを使ってもらい、ギルメンさんから出してもらったスクリーンショットを見せる
- ここでスクリーンショットが必要になります。
スクリーンショットがあれば、後被せでタイルキルという形になってしまったと証明できます。
パズサバは公式DiscordがあるからDiscordを使えるプレイヤーが多いので、外国の方でもDiscordを使ってやりとりをしてくれる方もいらっしゃいます。 - 5.補償内容を決める
- 本来なら得られた資源(その採集タイルを1人で採集した時に得られる資源の量が目安)のほか
タイルキルになってしまい、兵士の治療にかかる(またはかかった)資源をもらえることもあります。
他の補償があるかどうかは話し合いで決まります。
補償はいらないから謝罪が欲しいなどでしたら、それもここで話し合うことになります。 - 6.補償を受け取る
- 5で決めた補償を受け取ります。受取手段は同じギルドに入っての輸送です。
上で書いた【ギルドを抜けた際に起きるデメリット】があるため、それらに参加予定の方はどちらのギルドで受け取るかを考えた方がいいかと…。
終わりに:タイルキルはされた側もしてしまった側も面倒。無用な争いを望まないのなら、リコールやシールドを使いうまく回避して平和に過ごそう
以上、故意じゃないのにタイルキルと呼ばれる形になってしまった方向けの対処法でした。
相手からのお問い合わせが無ければそのままでもいいかもしれません。
このゲームってPvPありで殴り合う要素もあるゲームですから。
けど明確に【タイルキル禁止】を掲げている国や、【NAPは戦うの禁止】とされている国がありますので
そういう国では変な誤解をされないうちに早めに動くほうがいいです。
荒れ地は保護されない、という国では
荒れ地はタイルキルしても補償は発生しないけど他ではタイルキル禁止のようなものでしたので
国のお知らせの受け取り方にもご注意を。
タイルキル関連は国によって違いがあるところもありますので
何か知ったらこの記事に書き足していきますね。